OVERVIEW

NYU STERN（正式名称：New York University / Leonard. N. Stern School of Business）は、ニューヨークのダウンタウンに位置するニューヨーク大学のビジネススクールであり、おおむね全米TOP10前後に位置するトップスクールの一つです。

​

(1) チームワーク

NYというと、都会ということで非常に冷たいイメージがありますが、人数も1学年400人程度と適度な人数で非常にまとまっており、同学年の友人とはかなり親密に付き合います。また、学校の方針としてチームワークを非常に重んじるため、初学年のコアクラスでは4～6人のStudyグループでほとんどのクラスの課題に取り組んでいくことになります。その後も、多くのクラスがグループアサインメントを課してきますので、他の学生と必然的に仲良くなっていくことになります。

(2) 革新的な雰囲気
学校は常に新しい変革を求めており、恒常的に学生からのフィードバックを求めています。プログラムでは、従来のファイナンスに加えてマーケティングの分野を強化するため、新たな有名な教授も迎え入れてコースを大幅に拡充するといった動きを行っています。また、Stern自体のマーケティングにも戦略的に取り組んでおり、ランキングも継続的に上昇を続けています。また、姉妹校のNYUのTischは全米で1,2位を争う映画学科であり、Spike Leeや、Six Senceでお馴染みのM. Night Syamaran等非常に有名なAlumniを有しており、Sternとの交流も盛んです。

​

(3) 授業がビジネスに直結

大手投資銀行の元パートナーであったファイナンスの教授や大手化粧品会社のマーケティングの責任者という経歴を持つ教授といった実業界出身の教授が多くいるばかりでなく、大学にいながら大手企業の顧問を兼ねている教授が多いため、授業はかなり実務を肌で感じられる内容となっています。

​

(4) 企業とのアクセス

学校では数多くのイベントが開かれますが、その一つの目玉として、多くの著名CEOによる講演があります。Sternはウォールストリートやミッドタウンのビジネス街までわずか15分の距離にありますので、そのアクセスの良さを生かして、平日でも多くのCEOが仕事の合間や直後に来校して講演を行う、といったことが日常的に行われます。

​

(5) 就職活動

同様に、企業からの地理的アクセスが抜群にいいことは、就職活動にも非常なメリットを発揮します。あらゆる一流企業が学校内にやってきて、説明会やインタビューを繰り返し行ってくれるためです。OBの学校訪問も頻繁にあり、情報が不足することはあり得ません。また、NY以外に本社を構える企業（日系含めて）が説明会を行う際に、NYに来ないということもまずありませんので、この点でも学生にとっては非常に恵まれた環境にあります。